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ブログトップに設置されたタイトルの真下に、twitterの最新ログが表示されるようにした。
twitter本来の使い方からちょっと離れて、ひとことロガーとして活用してみようという試みです。最近は東京のいろいろなところに出向く機会が多くあって、そのうちの多くはiPodとヘッドホンを身について音楽に浸りながら動き回っているのだけれども、そんな中でヘッドホンを外すたびにいろいろな音と出会います。街によってきこえる音が違うのはもちろん、その街の中でもあるエッジを境に聞こえる音が変わったり、あるいは街と街を移動する電車の中での音の違いなんていうものも感じることができたり。
街の中の音でもとりわけ面白いと思うのが、人々の会話や声。それは音でもあるけれども、間違いなくメッセージであって、意識的に聞き取ることでそのメッセージを発した人を取り巻く環境を想像することができる。2人での会話であればその2人が繰り広げる会話の世界を、ケータイで通話している1人の言葉であれば通話先の人と繰り広げられる会話の世界を想像することができる。
音のログをとる、という意味ではICレコーダを用いたほうがよりリアルに記録できるということは確かなのだけれども、環境と化している人々の会話や言葉はそれではなかなか聞き取ることはできない。その場でよく聞く耳を立てて聞き取ることに集中することで、部分的に認識することできる。それは悪趣味な盗聴かもしれないけれど、人々がiPodやケータイを身につけコクーン化している世の中、街中で言葉を聞き取るという行為は自分のためにも環境のためにもなかなかおもしろい試みなんじゃないかなと思うわけです。
twitterはケータイのメールでも更新できるので、まずは街中で聞こえたワンフレーズを記録していきたいと思います。
保存論...というものを何気なく思いついて書いては見たものの、キッチリと自分の頭の中ですでに出来上がっているものではない。何気なく思いついたのは、最近はカメラで記録するということが自分の中で増えてきていて、単純に記録するという行為になんだかハマッてしまう感覚があったからだ。勉強をするにしても仕事をするにしても、なんだか考えっぱなしな日常を過ごしている一方で、記録にのめりこむとただひたすら何も考えずに夢中になる感覚。街中でビデオカメラを一本回せばわかるのだけれど、ファインダー(といっても最近のビデオカメラはほとんど液晶モニターだろうけれど)をのぞきこむとそれ以降は想像以上にまわりがみえなくなります。
ビデオカメラの場合は一定間隔で記録され続けるので、画面の構図などは別として頭で考えながらビデオを構える必要はあまりないのだけれど、そうじゃなければちょっとした時間配分や着目点が重要になってくる。インタビューやミーティングなどの議事録やログ取りなどはすべてを記録することはほとんどなくて、どこを・なにを記録するかことは記録者の経験とセンスによるところもある。考えすぎては記録が取れないので感覚が大事なのかもしれない。
modernomadologyとは、造語です。今和次郎の考現学がおもしろくてそこから拝借したモデルノロヂオ(modernologio)と、ネット上の遊牧民として活動するネットノマドからノマド(nomad)を組み合わせてみて、modernomadologyのできあがり。ことばにしてみると「モダノマドロジィ」となんだか泥臭い雰囲気があるけれど。
造語で、しかも泥臭いと、ドメインが簡単に取得できるのです。そもそも、ドメインを取得した時はgoogleで1件もヒットしなかった。完全に新しいことばであれば、ウェブでオリジナルを保つことができるし、ブログ以外のウェブサービスでアカウントをとる時も「すでにそのアカウント名は取得されています」という表示に悩まなくて済む...というわけです。略すときにテンポよくMNDGと書くことができるのもこの言葉に決めた理由。
まだきちんと整理できていないけれど、modernomadologyでは考現学のような昔ながらの記録・採集法をベースとしながら、現代流のツールを用いたノマドチックなアレンジを加えた生活のアイデアやふりかえりかたをつづっていきたいと思います。保存論...なんてどうだろうか。
日本のブログの特徴に、トラックバックをするとトラックバック返しをされる、通称トラバ返しというものがある。自分のブログを読んでくれて、リンクまで貼ってくれたお礼ですよーという意味合いがこめられているらしい。トラックバックを貼る行為が宣伝目的になっているという特徴もある中で、矛盾するおもしろい現象だ。
そんなトラックバックの利用方法が試行錯誤されている中で、確実にこれは使えるんじゃないかな、と思ったのが「年賀状」。年賀状を送るという行為は、自分のブログに年賀状エントリをつくり他サイトへトラックバックを仕掛けるという行為になり、年賀状を返すという行為は、自分の年賀状エントリに張られたトラックバック先へトラバ返しをするという行為になる。
問題なのは、相手が年賀状エントリをつくっていなければ繋がらないところ。年賀状を受け取るポストを事前につくっておかなければいけないということですね。前年に年賀状エントリをあらかじめ作っておくのもおかしな話なので、ここはやっぱりまず自分のブログで新年に年賀状エントリを作成し、その後他サイトで年賀状エントリをみつけたらトラックバックをするという順番にするしかないですね。
そんなわけで、このサイトではこれを年賀状エントリとします。

2005年、お世話になりました。2006年、どうかよろしくお願いします。




