2008年9月アーカイブ

Power of Retouch

EPSON P-7000 Review

写真は、レタッチ前のオリジナル写真とレタッチ後の補正写真の比較。レタッチ後は明るさが出て、色味がすっきり。

フォトストレージビューアときいて、素人ながらに思い浮かべるのがそんな「レタッチ」。プロや写真愛好家の方々は、デジタル一眼レフで撮影した写真をフォトストレージビューアに移しては、その都度その場でわざわざレタッチ加工しているのだろうなぁ…と考えていたものだ。なので、単にレタッチといっても、フォトストレージビューアのレタッチ機能はその種類や項目がものすごく豊富で、写真をいとも自由自在に加工することができるすごい道具…それはつまり扱いが大変な道具なんだろうな…と、頭の中でぼんやりと想像していた。

実際、レタッチの機能はカタログでアピールするくらいしっかりとしたもので、明るさやコントラスト、カラーバランスにノイズリダクションなど、マニュアル項目には多くの機能を有している。

でも、それ以上に現在活用しているのが、レタッチのオート機能。レタッチにはあらかじめ「標準」「人物」「風景」などがプリセットされていて、シチュエーションに合わせて写真を最適化してくれる。特に、レタッチを起動すると最初に「標準」で写真が加工されるため、そのまま修正保存するということを多用している。

この場合の、オリジナルの写真を開いてからレタッチが完了するまでのボタン操作は9クリック。時間にして32秒。ボタンひとつひとつの待ち時間は多少あるけれど、ちょっとした空き時間に気に入った写真をポチポチとレタッチできてしまう。

フォトストレージビューアを使い始めてから、一眼レフで撮影した写真はすべて最初にこのフォトストレージビューアへと保存しているため、その中からブログにアップしたい写真やプリントしたい写真だけを閲覧してレタッチ。あとは、パソコンなりプリンタに接続し、レタッチ後の写真が保存されたPHOTOフォルダにアクセス…という一連の流れができあがっている。

わざわざフォトストレージビューアにデジカメの写真をコピーというすることは、バックアップという意味では有意義ではあるけれど、その反面にステップ数が増えることで、少し面倒だという印象があった。けれど、失敗や連続ショットを含めた数ある写真の中から利用したい写真を絞り込むことができ、ついでにレタッチまでかける…という使い方であれば、フォトストレージビューアはこれまでの無駄を省く道具になるともいえそうだ。

EPSON P-7000

EPSON P-7000 Review

ロケ...というほどのものではないけれど、友人と二人でXactiを使って映像撮影をする機会があった。それぞれが自分のXactiを使って思い思いの映像を撮影。

フォトストレージビューアの一般的なつかいかたとしては、撮影したその場で写真の詳細をチェックすることができる点だそうだ。たとえば、一眼レフの小さな液晶では確認しきれないピントを、その場ですぐに確認する。それはつまり、カメラに入っているSDカードをいったんフォトストレージビューアに移し、コピー作業をする...プロや写真愛好家はこのダビング作業を現場で頻繁に行うことで、ピンぼけやデータ消失などのリスクを減らしているとのこと。

でも、ぼくは一日にそれほど写真を取らないし、写真撮影が仕事でもないのでデータ消失に対してそれほど目くじらを立てているわけでもない。(というか、データが消失したことはデジタルカメラを使い始めてから現在までの7年間で一度しかない。)なによりも、撮影の現場で頻繁にフォトストレージビューアにコピーするというのは、ちょっと億劫。

でも、撮影を二人で行うとそうでもないらしい。現場ですぐにフォトストレージビューアを使ってコピー&チェック...ということをしたわけではなかったのだけれど、撮影後の昼食時に、ご飯が出てくるのを待っている合間、フォトストレージビューアを使って撮影した「動画」を二人で鑑賞するということをやってみた。これが意外となかなか良い。

写真だと、鑑賞の対象が静止しているから、相手にケータイなりカメラなりを手渡してその液晶画面でみてもらえばいいのだけど、動画となると再生されている映像を同時に鑑賞する必要がある。その場合、少しでも大画面の方が鑑賞しやすいというものだ。フォトストレージビューアの本来のつかいかたは写真のチェックなのだろうけど、実は「動画」のチェックのほうが個人的には適しているのではないかなと思った瞬間であった。

Property

EPSON P-7000 Review

フォトストレージビューアを使うとなったら、まずは家から持ち出すことから始まる。単純なことだけれども、それはつまり、普段から持ち歩いている荷物がさらに増えるということに他ならない。

普段は一眼レフカメラ(793g)のほか、ノートパソコン(1251g)やファイル(419g)、手帳(363g)、ビデオカメラ(178g)とICレコーダ(168g)、ケーブル類(311g)など、合わせて4162gの荷物を持ち歩いているけれど、これからしばらくはこの中にフォトストレージ(433g)が加わることになる。

もともと持ち歩いている荷物が約4kgとそこそこあるので、433gという重量が加わることは、それほど抵抗ではない。(もちろん、荷物は軽いほうがいいけれど。)フォトストレージを持ち歩こうとして気になったのは、この重さではなく、カバンのどこに入れようかという「配置」の問題。

普段から持ち歩いているカバンの中の持ち物は、たとえカバンが一口だけのものだとしても、荷物それぞれをどのように入れようか…どのように配置しようか…といったようなことを持ち主が考えながら、気持ちよく収めているものだ。フォトストレージは液晶がなかなか大きい分、本体もそこそこ大きいため、カバンの中に放り込む…というようなことはなかなかできず、しっかりと収まる配置を新たに考え直すこととなる。

フォトストレージを使うということが新鮮であるために、必要とするシチュエーションがどれくらい現れるのか、いつ現れるのか…つまりカバンから出すタイミングがまだまだつかめない。頻繁に取り出すことを考えてアクセスしやすい配置にするのか、それともカバンの安定のために下のほうに埋める形で配置でいいのか…まだまだ試行錯誤は続きそう。

iPod nanoあたらしいiPod nanoがデビューしました。iPod nanoも気がついたらすでに第四世代。スタイリッシュなボディと、ビビッドなカラーバリエーションが目を引く世代に仕上がっています。

今回の新作は、9月9日の発表前からケース開発向けのCG画像やiPod nanoそのもののリーク写真が多く出回っていて、まさにその通りの発表だったためにちょっと拍子抜けした面もあるのだけれど、その一方で、今までiPod nano本体だけに注目していたからか、iTunesの新機能であるGeniusや、発表イベントのタイトル「Let's Rock」が意味していた加速度センサーの搭載とジェスチャーによるシャッフル機能の機動、iPodにまつわる新アクセサリーのリリースなども同時に行われ、もはや定番のOne more thingはなかったにも関わらずなかなか工夫された彩りある発表だったんじゃないかと個人的には思う。

それにしても、iPod nano本体のあたらしいデザインについてはリーク写真以外にも、日本ではこのデザインにそっくりなinfobar2がすでに発売されているために、さらに拍子抜けしてしまった人もいるのではないだろうか。

EPSON P-7000 Review

ひょんなことからフォトビューア「P-7000」というものを手に入れました。フォトビューアときいて、恥ずかしながら最近普及しつつあるデジタルフォトフレームが自分の頭の中には思い浮かんでいて、そのつもりでこの「P-7000」を手に入れたのだけれども、実際はフォトフレームとは全くの別物で、いわゆるフォトストレージというものでした。フォトフレームはSDカードなどを差し込むことでそのカードの中の写真を自動的に再生してくれるいわゆるデジタルな写真立て。フォトストレージとはSDカードを差し込むことでその中の写真をコピーしてくれるとともに、レタッチなどといった写真の加工ができる簡易バックアップ&編集機器。再生機と録画機くらいの違いがあるわけです。

フォトフレームは最近本当に安くなっていて、最近では3,980円のものまで登場しており、プレゼント向けに購入したことがある。その一方で、フォトストレージは一般的にプロ向けという位置づけもあって、まだまだ高価な印象がある。実際、フォトフレームのつもりでP-7000を手にしたわけだけれど、フォトストレージと知ってP-7000の市場価格を調べてみたら、なんと約8万円。所持しているデジタル一眼レフカメラよりも高い。

それでもレビューしようとおもった理由は2つ。ひとつは、プロ向けの機材をプロらしくまっとうなつかいかたで使いこなすのではなくて、いかにして普段の日常に溶け込ませることができるかということに興味があったから。このP-7000にはスライドショー機能が搭載されていて、勘違いから当初考えていたフォトフレーム的なつかいかたも可能ということを筆頭に、どれだけプロでもアマチュアでもない個人が日常でP-7000を使いこなすことができるか、検討していきたい。

もうひとつの理由は、このP-7000の立ち位置がパソコンとケータイ(カメラ)のちょうど中間にあるのではないか、と思いついたから。ここ2ヶ月の間、iPhone 3Gを使い続けてみて、iPhone 3Gは確かにケータイなのだけれど、音楽や写真を持ち歩いたり、多彩なアプリケーションを使いこなしたり、ケータイではあまりリッチにできなかったことがパソコンなしにできてしまうということに魅力を感じていた。P-7000がパソコンなしに画像加工できたり、大画面で写真をその場で共有できたり、実はiPhone 3Gと同じような感覚があるのではないか...という想像が果たして本当かどうか、これから試していきたいと思う。

カバンのどこに入れようか - EPSON P-7000
ふたりで撮影動画のチェックを - EPSON P-7000
ポチ・ポチ・レタッチ - EPSON P-7000

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modernomadology...とは、考現学(modernologio)とノマド(nomad)を組み合わせた造語です。
ネットの世界やデジタルガジェットを通じた新しい文化保存学を考案したい…と考えつつ、実際はガジェットのレビューやライフスタイルの実践をご紹介していきたいと思っています。

最近は特に、携帯電話やムービーがおもしろい!携帯電話のムービー機能はいつの間にかビデオカメラ級に迫っており、回線の速度や容量もムービーをメールでストレスレスに送信できるレベルになっています。

modernomadologyではレビューやムービーを中心に、デジタルガジェットとライフスタイルの新しいカタチを提案していきたいと思います。
Author
me2007 もちき しゅんすけ
SFC graduate school
(fklab / vanotica)
arcarna Inc. internship

こんにちは。modernomadologyはまだ立ち上げたばかりのブランドですが、少しずつきちんとしたものにしていきたいと思います。よろしくおねがいします。

2002 年よりウェブ日記、2004年にはMovableTypeにてブログを、2005年にはモブログを始めています。2007年からは弊サイト modernomadologyを拠点とした様々な記録法を実践しながら、コミュニケーションをデザインして行きたいと思います。

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