白の復権 - iPhone 3G
iPhone 3Gを購入するにあたって、購入時の検討要因は「容量」と「色」。iPhone 3Gでは、8GBと16GBのふたつが用意されており、カラーバリエーションは黒と白の2色。ただし、白は16GBのみとなっている。おもしろいことに、3種のスペックでリリースされているMacBookでは黒が上位機種にしか用意されていないのに対し、iPhoneでは白が上位機種にしか用意されていない。最近のappleのカラーバリエーションは、iMacやMacBook Airをみてわかるように、アルミをベースとしたシルバーを中心にリリースしている傾向がうかがえるのだけど、iPhoneでは従来のような白と黒が、しかも白のほうがプレミアムであるというからおもしろい。
MacBookでも、あるいは他社のケータイでも、黒いケータイは指紋が目立ってしまうことがよくある。あるいは、これまでのiPodシリーズは一貫して鏡面のデザインを採用していて、これもまた指紋やキズが非常に目立った。個人的には、キズは使い込んでいる証拠を示す勲章のようなものだと考えていて、悪いことではないと思っているのだけど、それでもキズが気になる人は多くいるわけだし、指紋がついてしまうことも個人的にもちょっと敬遠したいところ。初代のiPhoneでは、背面に艶消しが採用されていて指紋が目立つことはなかったのだけど(それでも、液晶面はガラスのタッチパネルが採用されているので指紋が目立ってしまうことには変わりなかったのだけど)、今回のiPhone 3Gでは艶消しではないために、黒は非常に指紋が目立つ。その一方で、白ではほとんど指紋を気にする必要がなくて、これはMacBook以上に日常において手にするケータイという立場において、大きなアドバンテージになると思う。
とはいえ、カラーブランドはそういった実用面での何某よりも好みや印象で決めてしまうことも少なくない。あるいは、MacBookを持っている人からすれば、MacBookとiPhone 3Gのカラーを統一したいという思いもあるかと思う。MacBookほどバリエーション間のスペック差が少ないiPhone 3G、価格的にも8GBとそこまで違わない16GBを選択する人にとって、16GBにするのかどうか、そして、白にするか黒にするかは、好みや印象だけですんなりと決めることができるのではないでしょうか。
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