2008年3月アーカイブ
Windowsを搭載したケータイといえば、willcomのw-zero3やSoftBankのXシリーズを思い浮かべてしまう。qwertyキーボードというパソコンのキーボードと同じ配列のキーを搭載していて、いわゆるスマートフォン。スマートフォンはビジネスユーザ向けにリリースされているラインナップだけれども、今回登場したDoCoMoのF1100はちょっと様子が違う。F1100はWindowsを搭載した「フツーのケータイ」なんです。
Fシリーズ...つまり富士通製だけれども、見た目はスライド型を採用しているDシリーズとほとんど変わらない。十字キー周辺の近年のケータイおなじみの配列と12キー。ちょっと違うのは液晶下に細いソフトキーが4つ並んでいるところくらい。電源が入っていなければ新しいDシリーズと見間違えてしまうほど。見た目のとおり、ビジネスユーザではない私にとって、ちょっと気になるこの存在。
そんなF1100の内覧会に参加して、DoCoMoや富士通、そしてマイクロソフトの狙いをきいてきた。今回から数回にわたって、F1100の魅力などについてご紹介していこうかと思います。
USBでパソコンへ直接つなぎ、専用のソフトウェアで毎日の歩数を記録できるOMRONの万歩計HJ-710IT、シューズの中に埋め込むセンサーとiPod nanoに装着する受信機で走行距離を記録することができるiPod + Nikeに続き、USB接続とデータ転送を可能としたサイクルメーターemetersがブリヂストンからリリースされた。これで日常の自力移動「歩く・走る・乗る」のデジタルな記録がすべて可能になった。
HJ-710ITもiPod + Nikeもウェブの専用サイトで他の人と記録を競い合うことができて、HJ-710ITにいたってはポイントシステムを採用し商品まで用意されていたりするのだけど(といっても参加費がかかる)、それがパソコンに接続できる醍醐味なのだけど、今回のemeterも同様に専用ウェブサイトで記録を公開でき、他の人と競い合ったりできる。
iPod + Nikeでも登録者全員の走行距離数というものが表示されるのだけど、emetersでは同じような参加者全員の走行総距離のほかに、Co2削減量というのも並行して表示され、これがまたおもしろい。環境のためにも自動車の代わりに自転車で...という人は少数で、健康のために通勤を自転車にしているという人や、趣味で時間のある時は自転車に乗っていますという人もいる。要は自転車に乗る理由はひとりひとり様々なのだけれど、自転車を走らせて移動しているということは事実で、それは自動車に乗るということとなんら変わりない。だから、こうしてCo2削減量が表示されることは、地球環境という観点でなくても、移動がCo2という形に変換されて目に見えるからとてもおもしろいのだと思う。
形に変換されて目に見えるといえば、スピード表示。emetersでは日々の走行距離をパソコンへ転送して保存することができるのが最大のポイントだけど、その他の自転車用サイクルメーターはスピード表示とトリップメーターが表示できるくらい。でも、スピードが数字になって目に見えることはすごくおもしろいことで、気分や体調、状況などによって自転車のスピードは変わるのはもちろん、それを理解しているとは思うのだけれど、数字で見せつけられるとまたドキっとすることがある。はじめてサイクルメーターをつけたときは、「あぁ、普段のこの走りはこれくらいのスピードだったのかぁ」と思うことができるし、しばらくそれが続くといつか「あれ、いつも通りのつもりだったけれどあんまりスピードでてないのか」と思ったり。




