2006年9月アーカイブ
10月からソフトバンクとしてスタートすることになっているボーダフォンが、有料コンテンツを購入する際などに求められるネットワーク暗証番号の入力を廃止するそうだ。
確かに、有料コンテンツを購入する毎に暗証番号の入力を求められるのはなんだか面倒な感じがするのだけれど、私の場合は「暗証番号を求められるページまでは料金が発生しない」という一つの指標にしていた。ケータイの公式サイトって何にしても基本的にお金を払わないとコンテンツを利用できないんだけれど、サイト側も利用者を引き寄せるためにコンテンツが利用されるギリギリのところまで売り文句などで引き寄せてくるからなかなかいやらしい。「おっ、ここは無料でコンテンツが使えるのかな?」と先へ先へと進むと結局「この先は有料なので登録してください」ってメッセージが出る。そんな中で、暗証番号の入力というのが「この先からは料金が発生する」という一つの壁になっていたわけです。
今回のボーダフォンの決定は、有料コンテンツ購入毎の暗証番号入力の煩わしさ解消のためだと思うけど、暗証番号入力という見える壁がなくなったことから「いつの間にかコンテンツを購入してしまっていた」なんてことになるかもしれない。
先日、ケータイを片手にひたすら金沢市街を歩き、少しでも気になったところをケータイカメラでパシャパシャ撮るという試みをしてみたのだけれど、そのときに欲しかったなぁと思わされたデバイスが本日発売。ソニーからリリースされるシンプルでポップなGPSユニット。
その先日の試み以外でも、例えばツーリングなんかではデジカメで写真を撮ったときの場所の記録やツーリング全工程の移動情報が欲しかったりする。個人的な趣味みたいなものだけど、ツーリングで通った国道や県道などを関東地方全域が描かれた1枚の全体地図にどんどん書き込んでいくのがおもしろくて、それをなんとかデジタライズできないかなってよく思っていたりした。
GPSユニットはずいぶん昔からあるのでやろうと思えばできたのだけど、デバイスの価格が高かったりデジタル地図を用意したり手間がかかったりと敷居が高かった。何よりもGPSユニット自体がなんだか重々しくてなかなか手が出せなかった感があったり。今ではAPIとして自由に活用することができるGoogleMapsや写真を溜め込むFlickrなどのウェブツールが整っているので、なじみやすいシンプルかつポップなデザインのこのGPSユニットがあればそこそこ簡単にそういったツーリングの記録を残せそうだと思ったわけです。
今回発売されるGPSユニットは、15秒毎に時刻と位置情報を本体メモリーに残すというもの。位置情報の記録中に、ツーリングをこなすなりいろんなところでパシャパシャと写真を撮るなりして、後で地図に位置情報を載せたり時刻を照合して画像に位置情報を埋め込んだりするというもの。
もしかしたらGPS-CS1Kは、実験的orきっかけとしてのハードウェアなのかもしれませんな。たぶん「GPS機能搭載デジカメ登場!!」とかGPSサイバーショットかなんか出しても、そのヒキに惹かれる人はあんまり多くないような。逆にネットで写真共有(!?)な時代には問題を起こしたりもして。(スタパブログ)
スタパ氏が「実験的できっかけとしてのハードウェア」と位置づけているけれど、正にそんな感じで、ケータイなんかではGPS搭載が当たり前になっている昨今、撮影した写真に位置情報を埋め込むことが受け入れられるかとりあえず見守っている感じがする。
アメリカではケータイで撮影した写真が自動的にウェブへアップロードされたり、Flickrでも最近になって写真に位置情報を埋め込んで地図に表示させるサービスを始めていたりして、より生活観のある写真の楽しみ方というものが受け入れられている印象がある。
個人的には、写真に位置情報を埋め込んでウェブにアップすることでその写真が地図にプロットされる・・・なんて流れはすごくおもしろいと思うし、SNSなんかで取り入れたらそれもまたおもしろいんじゃないかって思うけど、スタパ氏が言うように一般的には課題も多いのかもしれない。その課題を考える必要もあるようですね。
ソニー
内蔵メモリーに位置情報・時刻を自動記録するGPSユニットキット発売
スタパブログ:
ソニーのデジカメ用GPSユニット
次ネタ一時メモ:
・盗まれたケータイで撮影された画像がウェブに自動アップ
・アメリカのケータイ事情2006
・高校生以下のプロフ活用



