tokyo wonder tours
クリスマスイブに楽しみにしていたことのひとつが「東京ワンダーツアーズ」というテレビ番組。以前、この番組の第1回放送を偶然観て、番組構成に魅せられて楽しみにしていた。
「東京をツアーする」というのがテーマで、東京都心の隠れ家的スポットや歴史、人間などを紹介する。私が注目したのはなんとなくの番組のきれいさ。番組のロゴだとかテロップのフォントだとか、そういう細かいところがきれいにまとまっているところに目がいってしまうのは自分の甲斐性なんだけれど、まぁそんなところに魅せられたわけです。
そしておもしろい試みだと思ったのが、CMを番組の中に組み込んだところ。
CMの概念も取っ払い、フィクションとノンフィクションがシンクロするという、全く新しいドラマの「カタチ」(東京ワンダーツアーズHP)
スポンサーとしてDoCoMoと読売新聞、日産の3社があって、積極的にプロダクトプレイスメントしている。なんとなくスポンサーの商品を使用する登場人物がクローズアップしたりするところはもちろん、スポンサーの人間が実際にドラマに出演したり、その逆でCMがドラマの舞台・人物と完全にシンクロしていたり、ずっと観ていて途切れのないドラマ構成になっていた。
また、架空の人物と実在の人物が同時に登場するのも特徴のひとつ。主人公の3人をはじめドラマを構成するのは架空の人物で役者さんが演じているけれど、東京を紹介する・盛り上げるといった人物はすべて実在。
ドラマを中心に、その中にスポンサーやCM、バラエティとしてのプロダクトの紹介をすべて取り込んでしまうことで、視聴者に効果的に訴えることができるのだろう。
テレビ番組の視聴形態が変化しつつある昨今、視聴者に課金するだとか形式的なことを考えるよりも、このような試みとその発展が大切になってくるのではないでしょうか。
さて、内容に関しては、travelの語源は「苦しむ」なんだという解説から始まり、サプライズなツアーの企画といった東京ワンダーツアーズ社のベンチャー活動、ドラマらしく佐野史朗が「自分の人生は自分だけのものじゃない」などと心境を描いたセリフがあったりとおもしろい内容だったと思います。
次回は2月25日。毎週放送しないところがまたプレミアム感を感じさせていいですね。
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